タグ: vocals
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ECM 2386 David Virelles ‘Mbókò’ (2014)
・Review 1983年キューバ生まれ、ニューヨークを拠点に活動するピアニスト兼作曲家であるDavid Virellesの作品。キューバにて、カナダ人ミュージシャンのJane Bunnettにトロントに招聘され、トロン […]
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ECM 1449 Trevor Watts,Trevor Watts, Moiré Music Drum Orchestra ‘A Wider Embrace’ (1994)
・Review 野生的な、原始的な音の響きの塊。 リズムが中心となりながら、声もまた大地に回帰していく。 これはジャズか、という問いは愚かだ。 言うなればそうした発想そのものが、もはやジャズではない。 いや、音楽的でない […]
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ECM 2107 Tord Gustavsen Ensemble ‘Restored, Returned’ (2009)
・Review Tord Gustavsen (トルド・グスタフセン)によるアンサンブル。様々な組み合わせで音楽的アプローチの充実を図ろうとしているのだろうか。優しく少しもの悲しい楽曲たち。サックスが効いている。 LAY […]
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ECM 1840 Ghazal, Kayhan Kalhor, Shujaat Husain Khan ‘The Rain’ (2003)
・Review 美しさ、グルーヴ、全てがある。 素晴らしいライブアルバム。 民族的云々を超えた美しく、一体感のある、圧巻のパフォーマンスといっていい。 ・Catalogue ECM 1840 Ghazal, Kayhan […]
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ECM 2377 Sinikka Langeland ‘The Half – Finished Heaven (2015)
・Review フィンランドをルーツに持つSinikka Langelanの作品。フィンランドの民族音楽により傾倒している。 彼女の作品のもう1つのルーツは、自然、である。曰く、「森で出会う動物たちによってもたらされる不 […]
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ECM 1996 Sinikka Langeland ‘Starflowers’ (2007)
・Review ノルウェー出身のヴォーカリストであり、カンテレ※の演奏者であるSinikka LangelandのECMデビューアルバム。 音空間に響く心地よい歌声。静謐な1つの風景の中にいるようなそんな気持ちにさせてく […]
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ECM 2180 Amina Alaoui ‘Arco Iris’ (2011)
・Review Jon BalkeのSiwanで、ECM客演デビューしたAmina Alaoui。 気になったヴォーカリストだった為、ソロ作品を聴いてみる。そういう流れ。 本アルバムはSiwanの世界観をさらにシンプルに […]
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ECM 1022 Chick Corea ‘Return to Forever’ (1972)
・Review 今までこのアルバムを聴いた中でぶっちぎりでかっこいい。 時間の経過とともに、その魅力が増していく。 昔はそこまでカッコ良くなかった、これが正直な感想だ。 何故だろう。演奏は変わらないのに。 きっといろんな […]
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ECM 2333 Norma Winstone ‘Dance Without Answer’ (2014)
・Review イギリス人ジャズシンガー、Norma Winstone(ノーマ・ウィンストン)のアルバム。 まず組み合わせがいい。 ヴォーカル、ピアノ、そしてサックス。 リズム隊がないという変わり種。 しかし結果として、 […]
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ECM 1585 Jan Garbarek ‘Visible World’ (1996)
・Review これはもうJan Garbarek(ヤン・ガルバレク)という名の音楽だろう。 彼はECMレコードのそこかしこに顔を出す看板アーティストでありながら、 ソロとなると異色の存在としてその個性を爆発させる趣きが […]
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ECM 1500 Jan Garbarek Group ‘Twelve Moon’ (1993)
・Review ECMレコードの記念すべき1500番作品。 このキリ番でJan Garbarek(ヤン・ガルバレク)を持ってくるあたりに、 レーベルの彼に対する看板アーティストの一人としての重みを感じる。 1曲目からアル […]
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ECM 2401 Elina Duni Quartet ‘Dallёndyshe’ (2015)
・Review ボーカルのメロディが独特。バックの演奏がすごい、と思ったらピアノがColin Vallon、ベースも彼の相方Patrice Moret。つまり大好きなトリオのメンツ。 ヴォーカルのElina Duniはア […]
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ECM 2013 Miroslav Vitouš ‘Universal Syncopations II’ (2007)
・Review Universal Syncopations Iとは大きくその趣を変えてきた。 前作同様、一曲目の印象が、アルバム全体のトーンを決定づけているような。 前作と比較すると、ヴォーカルを含め、ヴァラエティに富 […]
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ECM 2465 Tord Gustavsen, Simin Tander , Jarle Vespestad ‘What Was Said’ (2016)
・Review ピアノ、ヴォーカル、ドラム。そして歌があること。これまでのTord Gustavsen (トルド・グスタフセン)のソロ、トリオとは大きく異なる。 ベースの不在は、シンセはじめとする電子音を用いることで補い […]