ECM 1598 Keller Quartet ‘György Kurtág: Music for String Instruments’ (1996)

・Review めちゃくちゃかっこいい。なんだこれは。高音の抜き差しと低音の入り方。不協和音の美しさ。普通の音楽に、飽きたらどうぞこちらの世界へ。 ・Catalogue ECM 1598 Keller Quartet &続きを読む “ECM 1598 Keller Quartet ‘György Kurtág: Music for String Instruments’ (1996)”

ECM 2453 Danish String Quartet ‘Thomas Adès / Per Nørgård / Hans Abrahamsen’ (2016)

The Danish String QuartetのECM Records (ECM レコード)デビューアルバム 以下、デンマークとイギリスの作曲家のプログラムを演奏している。 Thomas Adès’s Arcadia続きを読む “ECM 2453 Danish String Quartet ‘Thomas Adès / Per Nørgård / Hans Abrahamsen’ (2016)”

ECM 1765 The Hilliard Ensemble, Christoph Poppen ‘J.S. Bach:Morimur’ (2001)

・Review ViolinにChristoph Poppenを配置したThe Hilliard Ensembleによるバッハ。 これはすごい。 企画としても音としても突き抜けている。 ・Catalogue ECM 17続きを読む “ECM 1765 The Hilliard Ensemble, Christoph Poppen ‘J.S. Bach:Morimur’ (2001)”

ECM 1652 Keller Quartett ‘J. S. Bach : Die Kunst Der Fuge’ (1998)

・Review Keller Quartettとは、ヴィオリン奏者であるAndrás Kellerを中心に結成されたカルテット。 個人的には、トップクラスの「フーガの技法」である。晩年に作られた曲であり、同時に未完である続きを読む “ECM 1652 Keller Quartett ‘J. S. Bach : Die Kunst Der Fuge’ (1998)”

ECM 1835 Thomas Zehetmair ‘Eugène Ysaÿe: Sonates Pour Violon’ (2004)

・Review モチーフに惹かれたのか、奏者に惹かれたのか、でいえば奏者であるThomas Zehetmairの演奏が楽しみで購入。オーストリアはザルツブルグに生まれたヴァイオリン奏者であり指揮者だ。 Eugène Ys続きを読む “ECM 1835 Thomas Zehetmair ‘Eugène Ysaÿe: Sonates Pour Violon’ (2004)”

ECM 1893 Stephen Stubbs ‘Teatro Lirico’ (2006)

・Review アメリカ人リュート奏者であるStephen StubbsのECM Records デビューアルバム。これがものすごいクオリティ。強度の高い音楽体験を提供してくれる。ヴァイオリン、ヴィオラ、ハープを交えたア続きを読む “ECM 1893 Stephen Stubbs ‘Teatro Lirico’ (2006)”

ECM 1336 Meredith Monk ‘Do You Be’ (1987)

・Review 「恐れているという状態を恐れるといった、この社会に共通する人間の傾向」を暗喩したという1曲目。こうした曲を代表に、表現方法豊かな声、どこか身体的な楽曲として響いてくる。どこか物哀しく響くサウンドは彼女から続きを読む “ECM 1336 Meredith Monk ‘Do You Be’ (1987)”

ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)

・Review Christian Wallumrødの音楽を捉えるには毎回、幾度とないリスニングが必要となる。音楽的なチャレンジが多く、変化そのものが彼であるかのようなストイックなアーティスト。聴き手の審美的な判断が常続きを読む “ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)”

ECM 2238 Duo Gazzana ‘Five Pieces – Takemitsu / Hindemith / Janáček / Silvestrov’ (2011)

・Review イタリア出身のGazzana姉妹によるデュオ。楽器はヴァイオリンとピアノ。5 piecesと名付けられた本作は、Takemitsu、Hindemith 、Janáček、Silvestrovといった偉大か続きを読む “ECM 2238 Duo Gazzana ‘Five Pieces – Takemitsu / Hindemith / Janáček / Silvestrov’ (2011)”

ECM 2188 Dino Saluzzi, Gidon Kremer, Andrei Pushkarev ‘Giya Kancheli : Themes From The Songbook’ (2010)

・Review まず目につくのはこれまでのECM Records (ECM レコード)とはかなり毛色が異なるジャケットデザインであるということだ。 Giya Kancheli(ギヤ・カンチェリ)の75歳の誕生日に記念して続きを読む “ECM 2188 Dino Saluzzi, Gidon Kremer, Andrei Pushkarev ‘Giya Kancheli : Themes From The Songbook’ (2010)”

ECM 1323 Arditti String Quartet, Pascal Pongy, Charles Fullbrook ‘Gavin Bryars : Three Viennese Dancers’ (1986)

・Review 2曲目の四重奏はこの作品の作成期間になくなった姉妹のヘイゼルに捧げられている。 Gavin Bryarsの発言の一部を引用する。 音をロジック(語法)から解放した4分33秒といったケージの仕事に対して 「続きを読む “ECM 1323 Arditti String Quartet, Pascal Pongy, Charles Fullbrook ‘Gavin Bryars : Three Viennese Dancers’ (1986)”

ECM 1903 Savina Yannatou, Primavera En Salonico ‘Sumiglia’ (2005)

・Review 1959年、ギリシャはアテネ出身の女性歌手Savina Yannatouの、ECM Records (ECM レコード)初のスタジオ作品。(バンドでは「Terra Nostra」をリリース済。)彼女のルー続きを読む “ECM 1903 Savina Yannatou, Primavera En Salonico ‘Sumiglia’ (2005)”

ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)

・Review Power Spotから25年後の作品。独特のサウンドスケープを見せてくれるし、魅せてくれる。 素晴らしい。ECM Records (ECMレコード)の枠を完全に超えた作品。 大好きなアーティストの1人。続きを読む “ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)”

ECM 1699 András Schiff, Yuuko Shiokawa ‘Franz Schubert : Fantasien’ (2000)

・Review なんとYuuko ShiokawaはAndrás Schiff(アンドラーシュ・シフ)の配偶者であったのか、という驚きから入った作品。 大作が2曲収録。スケール感を感じさせる演奏はさすがである。 これをや続きを読む “ECM 1699 András Schiff, Yuuko Shiokawa ‘Franz Schubert : Fantasien’ (2000)”

ECM 1871 Michelle Makarski ‘To Be Sung on the Water by Giuseppe Tartini, Donald Crockett’ (2006)

・Review Giuseppe Tartini (1692 – 1770) はバロック時代のヴェネツィアの作曲家兼ヴィオリニスト。 これにヴァイオリンとヴィオラのデュオで挑んだ作品。 2曲だけアメリカ人作曲家Donal続きを読む “ECM 1871 Michelle Makarski ‘To Be Sung on the Water by Giuseppe Tartini, Donald Crockett’ (2006)”

ECM 1738 Michael Mantler, Robert Wyatt, Susi Hyldgaard ‘Hide and Seek, a play by Paul Auster’ (2001)

・Review オーストリア人トランペッターMichael Mantlerのプロジェクト。 文学と室内楽を一つに。音楽はMichael Mantlerが、テキストはポール・オースターの劇を。 二人いるヴォーカルの男性がな続きを読む “ECM 1738 Michael Mantler, Robert Wyatt, Susi Hyldgaard ‘Hide and Seek, a play by Paul Auster’ (2001)”

ECM 2481 Dominique Pifarély Quartet ‘Tracé Provisoire’ (2016)

・Review 非常に繊細な音のやりとり。 弦の擦れる音、隙間を縫ったドラムとベース。いずれも最小限。 音のささやきあいからアルバムが始まる。 叙情的かつ抽象的な音の表現により、 ジャズと現代音楽を結びつけたかのような 続きを読む “ECM 2481 Dominique Pifarély Quartet ‘Tracé Provisoire’ (2016)”

ECM 2467 Thomas Strønen ‘Time Is a Blind Guide’ (2015)

・Review 最小限の音で構成された美しい作品。パーカッションがアクセントになっており、空間や音の隙間を上手に取り扱っていて好ましい。Thomas Strønenの流石のセンス。好きなアーティストだ。 ・Video &続きを読む “ECM 2467 Thomas Strønen ‘Time Is a Blind Guide’ (2015)”