ECM 1408 Sidsel Endresen With Nils Petter Molvær, Django Bates, Jon Christensen ‘So I Write’ (1990)

・Review 1952年生まれノルウェー神ジャズシンガーSidsel Endresenの作品。時折ポエトリーリーディングを織り交ぜながら彼女の歌世界が展開されていく。同郷のJon Balke、Audun Kleive、続きを読む “ECM 1408 Sidsel Endresen With Nils Petter Molvær, Django Bates, Jon Christensen ‘So I Write’ (1990)”

ECM 2438 Ralph Alessi, Gary Versace, Drew Gress, Nasheet Waits ‘Quiver’ (2016)

・Review 1963年生まれ、アメリカ人トランペッターであるRalph AlessiのECM Records (ECM レコード) 2枚目の作品。(デビューアルバムBaidaは素晴らしかった。) 本作は柔らかさ、軽や続きを読む “ECM 2438 Ralph Alessi, Gary Versace, Drew Gress, Nasheet Waits ‘Quiver’ (2016)”

ECM 1921 Enrico Rava, Stefano Bollani,Paul Motian ‘Tati’ (2005)

・Review とても贅沢なトリオ。トランペットにEnrico Rava、ピアノにStefano Bollani、そしてドラムがPaul Motianといった構成のトリオ。こうしたパターンのトリオの場合、ベースの不在によ続きを読む “ECM 1921 Enrico Rava, Stefano Bollani,Paul Motian ‘Tati’ (2005)”

ECM 1322 David Torn ‘Cloud About Mercury’ (1987)

・Review ミニマルな構成で一曲目がスタート、シンセサイザーが多用されたサウンド。その上にDavid Tornのギターソロが響く。摩訶不思議な雰囲気が全体を覆っているのだが、かっこいい。 ・Catalogue ECM続きを読む “ECM 1322 David Torn ‘Cloud About Mercury’ (1987)”

ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)

・Review Christian Wallumrødの音楽を捉えるには毎回、幾度とないリスニングが必要となる。音楽的なチャレンジが多く、変化そのものが彼であるかのようなストイックなアーティスト。聴き手の審美的な判断が常続きを読む “ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)”

ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)

・Review 濃密かつ繊細な音世界。Arild Andersenの緻密な音作りの結果だ。そこに彼独自の世界観が投影されている。その追い込み方はストイックであり、シリアスでもあり、そして音楽的完成度の高さは類を見ない。ジ続きを読む “ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)”

ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)

・Review JAの冒頭でfree jazzの到来を感じさせるまさに変幻自在な音の塊である。そして突如と始まる陽気な歌。全体を通して真っ白なキャンバスに様々な色で描いた楽しげな絵という印象。一見ごちゃごちゃしていそうで続きを読む “ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)”

ECM 1406 Markus Stockhausen ‘Karlheinz Stockhausen: Michaels Reise’ (1992)

・Review 本作品はStockhausenが1977年から製作を開始した連作オペラのごく一部に過ぎない。 その構造は巨大で、1週間の曜日がそれぞれの題名として与えられており、つまり7日間に渡って上演される大作なのだ。続きを読む “ECM 1406 Markus Stockhausen ‘Karlheinz Stockhausen: Michaels Reise’ (1992)”

ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)

・Review Power Spotから25年後の作品。独特のサウンドスケープを見せてくれるし、魅せてくれる。 素晴らしい。ECM Records (ECMレコード)の枠を完全に超えた作品。 大好きなアーティストの1人。続きを読む “ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)”

ECM 1546/47/48 Azimuth : John Taylor, Norma Winstone, Ralph Towner, Kenny Wheeler ‘Azimuth, The Touchstone, Départ’ (1994)

・Review Azimuth(1977)、The Touchstone,(1978), Départ(1979)と立て続けにリリースされた3つのアルバムが一つにまとめられた音源。 リスナーとしては、時系列で音を追うこと続きを読む “ECM 1546/47/48 Azimuth : John Taylor, Norma Winstone, Ralph Towner, Kenny Wheeler ‘Azimuth, The Touchstone, Départ’ (1994)”

ECM 2115 Tomasz Stanko Quintet ’Dark Eyes’ (2009)

・Review クインテット。ギターがいることで、音に厚みと色彩が出ている。 人数が多ければいいということではない構成の中でクインテットはこうである、 ということを教えてくれる。なおギターはJakob Broでありさすが続きを読む “ECM 2115 Tomasz Stanko Quintet ’Dark Eyes’ (2009)”

ECM 1980 Tomasz Stanko Quartet ‘Lontano’ (2006)

・Review 静けさと美しさの中に少し狂ったニュアンスを感じられるところがいい。 フリーと正統派にアヴァンギャルドが少々。 それらが楽曲のクオリティにつながっているという。 素晴らしいトランペッターであり、カルテット。続きを読む “ECM 1980 Tomasz Stanko Quartet ‘Lontano’ (2006)”

ECM 2321 Ralph Alessi,Drew Gress, Jason Moran,Nasheet Waits ‘Baida’ (2013)

・Review トランペッターRalph Alessi のECM Records( ECM レコード)初リーダー作品。 文句なしにいいトランペッターだ。 カルテットととしてのクオリティも高い。 各自がかなり高い技術を持っ続きを読む “ECM 2321 Ralph Alessi,Drew Gress, Jason Moran,Nasheet Waits ‘Baida’ (2013)”

ECM 1327 Jon Hassell ‘Power Spot’ (1986)

・Review ECM Records(ECM レコード)は1986年にこんな作品を出していたのか、と改めて驚かされる。 これは非常にトリッピーなミニマルミュージックでありアンビエントミュージックだ。 しかも驚くべきこと続きを読む “ECM 1327 Jon Hassell ‘Power Spot’ (1986)”

ECM 2163 Food ‘Quiet Inlet’ (2010)

・Review 特徴的な打楽器とリズムからのビルドアップ。アルバム全体を通して、サックスとトランペットが、Foodの音楽に統一感と一貫性をもたらしている。 エレクトロニクスとドラムがもたらす挑戦を見事に束ね、ジャズの文脈続きを読む “ECM 2163 Food ‘Quiet Inlet’ (2010)”

ECM 2085 Ralph Towner, Pablo Fresu ‘Chiaroscuro’ (2009)

・Review 優しい音色で支配されたアルバム。ギター、そしてトランペットという組み合わせも面白いナイスなデュオ。Sacred Placeがいい。 最小単位での掛け合いの美しさがここにある。 ・Catalogue ECM続きを読む “ECM 2085 Ralph Towner, Pablo Fresu ‘Chiaroscuro’ (2009)”

ECM 2289 Christian Wallumrød Ensemble ‘Outstairs’ (2013)

・Review アルバムを再生すると飛び込んでくる最高にダウナーで、かっこいいバッキングピアノ。 私は大好きだが、Christian Wallumrødの音は扱いかねる人が多いのではないか。 いわば、通好み。平たくいうと続きを読む “ECM 2289 Christian Wallumrød Ensemble ‘Outstairs’ (2013)”

ECM 2005 Christian Wallumrød Ensemble ‘The Zoo Is Far (2007)

・Review ノルウェー出身のピアニスト兼作曲家であるChristian Wallumrødの作品。ハープ奏者で以前取り上げたこともあるGiovanna Pessiや同郷のトランペッターArve Henriksenも参続きを読む “ECM 2005 Christian Wallumrød Ensemble ‘The Zoo Is Far (2007)”

ECM 2515 Wolfgang Muthspiel, Brad Mehldau, Larry Grenadier, Ambrose Akinmusire, Brian Blade ‘Rising Grace’ (2016)

・review 仄暗く、内向的なイメージのフレーズからスタート、徐々に徐々に、各楽器が合流し、広がりを見せ、抑制を効かせながら、解き放たれる。さながらRising Graceという名の通りの曲。それぞれの楽器の絡み方も秀続きを読む “ECM 2515 Wolfgang Muthspiel, Brad Mehldau, Larry Grenadier, Ambrose Akinmusire, Brian Blade ‘Rising Grace’ (2016)”

ECM 1167 Chicago Art Ensemble ‘Full Force’ (1980)

・Review 異色にしてクラシックだと思う。1曲目を再生してから6分過ぎても、本編が始まらない。アフリカンなテイストがやや強調されたジャズ。ミンガス的無骨さと推進力を感じる良質な音楽。 ・Catalogue ECM 1続きを読む “ECM 1167 Chicago Art Ensemble ‘Full Force’ (1980)”