ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)

・Review 1940年生まれニュージランド出身のピアニスト、Mike Nockの作品。耽美的であると同時にどこか乾いた世界観がこの音源全体を覆っている。変わったピアニストである。確かにジャズなのだけど、ジャズではとさ続きを読む “ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)”

ECM 1408 Sidsel Endresen With Nils Petter Molvær, Django Bates, Jon Christensen ‘So I Write’ (1990)

・Review 1952年生まれノルウェー神ジャズシンガーSidsel Endresenの作品。時折ポエトリーリーディングを織り交ぜながら彼女の歌世界が展開されていく。同郷のJon Balke、Audun Kleive、続きを読む “ECM 1408 Sidsel Endresen With Nils Petter Molvær, Django Bates, Jon Christensen ‘So I Write’ (1990)”

ECM 2088 Rolf Lislevand Ensemble ‘Diminuito’ (2009)

・Review 1961年生まれのノルウェー人リュート奏者Rolf Lislevandの作品、前作は素晴らしかった。本作は、モチーフがかなりコンセプチュアル。楽曲も美しいか時折差し込まれる声との相性が印象的なまでに美しい続きを読む “ECM 2088 Rolf Lislevand Ensemble ‘Diminuito’ (2009)”

ECM 2157 Garth Knox, Agnès Vesterman , Sylvain Lemêtre ‘Saltarello’ (2012)

・Review 1956年生まれ、アイルランドはダブリン出身のヴィオラ奏者Garth Knox。クラシック音楽は昔ダンスミュージック出会ったことを想起させるかのような作品。しかし取り扱う作曲家の幅広さはなんだろう。 イギ続きを読む “ECM 2157 Garth Knox, Agnès Vesterman , Sylvain Lemêtre ‘Saltarello’ (2012)”

ECM 1922 Rolf Lislevand ‘Nuove musiche’ (2006)

・Review 1961年生まれ、ノルウェー出身のリュート奏者兼ギタリストであるRolf LislevandによるECM Records (ECMレコード)デビューアルバム。 フラメンコ、ケルティック、そしてバロック。そ続きを読む “ECM 1922 Rolf Lislevand ‘Nuove musiche’ (2006)”

ECM 1018/1019 Circle ‘Paris Concert’ (1972)

・Review 1曲目のWayne Shorterの曲から、凄まじいエネルギーを放出している。火花。全力。この瞬間に。荒々しさと美しさが、ここにある。 マイルスバンドを去ったチック・コリアとデイヴ・ホランド。即興に見出し続きを読む “ECM 1018/1019 Circle ‘Paris Concert’ (1972)”

ECM 1610 Lena Willemark, Ale Möller ‘Agram’ (1996)

・Review このアルバムを描写するならこうだ。「心地よい異風景」。そしてそれは、明らかにここではない何処か、であってそれを求める全ての人に対して開かれた音である。 ミュカスの音のようであり、違うのは彼はあくまで旅人で続きを読む “ECM 1610 Lena Willemark, Ale Möller ‘Agram’ (1996)”

Carmo 16 Silvia Iriondo ‘Tierra Que Anda’ (2005)

・Review ECM Records かと思ったらCarmoというレーベル。何故?と思い調べるとECM Recordはジスモンチが立ち上げたレーベルの音源のディストリビュートしているとのこと。(ちなみにCarmoとは、続きを読む “Carmo 16 Silvia Iriondo ‘Tierra Que Anda’ (2005)”

ECM 1322 David Torn ‘Cloud About Mercury’ (1987)

・Review ミニマルな構成で一曲目がスタート、シンセサイザーが多用されたサウンド。その上にDavid Tornのギターソロが響く。摩訶不思議な雰囲気が全体を覆っているのだが、かっこいい。 ・Catalogue ECM続きを読む “ECM 1322 David Torn ‘Cloud About Mercury’ (1987)”

ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)

・Review Christian Wallumrødの音楽を捉えるには毎回、幾度とないリスニングが必要となる。音楽的なチャレンジが多く、変化そのものが彼であるかのようなストイックなアーティスト。聴き手の審美的な判断が常続きを読む “ECM 2118 Christian Wallumrød Ensemble ‘Fabula Suite Lugano’ (2009)”

ECM 1451 Barre Phillips ‘Aquarian Rain’ (1992)

・Review ベースとパーカッションによるデュオ。大好きなベーシストBarre Phillipsのリーダー作だ。1曲目の濃密なコミュニケーションとダイナミクス。美しい終わり方。 2曲目の意味のあるギミック。音楽として成続きを読む “ECM 1451 Barre Phillips ‘Aquarian Rain’ (1992)”

ECM 1021 Keith Jarrett, Jack DeJohnette ‘ Ruta & Daitya’ (1973)

・Review Keith Jarrett (キース・ジャレット)初期の作品の1つ。予想していたより、柔らかく始まったのでゆったりとした気分で聴いていたのだが、とんでもない。4曲目のSOUNDS OF PERU: SUB続きを読む “ECM 1021 Keith Jarrett, Jack DeJohnette ‘ Ruta & Daitya’ (1973)”

ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)

・Review 濃密かつ繊細な音世界。Arild Andersenの緻密な音作りの結果だ。そこに彼独自の世界観が投影されている。その追い込み方はストイックであり、シリアスでもあり、そして音楽的完成度の高さは類を見ない。ジ続きを読む “ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)”

ECM 1286 Shankar ‘Song For Everyone’ (1985)

・Review 1950年、インド生まれのヴァイオリニスト。この音源に出会い、初めて知ったアーティストの一人。同じくから演奏するダブル・ヴァオリンという楽器を知ったのも本作がきっかけだ。Shankarのことを調べてみると続きを読む “ECM 1286 Shankar ‘Song For Everyone’ (1985)”

ECM 1906 Susanne Abbuehl ‘Compass’ (2006)

・Review 1曲目から、Susanne Abbuehl節全開。しかし特にいいのが、Wolfert Brederodeのピアノがいい。控えめながら、端正で、美しいピアノだ。歌を中心とした世界観を見事に引き立てている。3続きを読む “ECM 1906 Susanne Abbuehl ‘Compass’ (2006)”

ECM 1116 Egberto Gismonti ‘Sol Do Meio Dia’ (1978)

・Review、 Egberto Gismonti (エグベルト・ジスモンチ)の1978年作品。ストイックさを感じさせる演奏からスタート。2曲目のRAGAにおけるピッキングハーモニクス。そこから本格的にNana Vasc続きを読む “ECM 1116 Egberto Gismonti ‘Sol Do Meio Dia’ (1978)”

ECM 1216 Pat Metheny Group ‘Offramp’ (1982)

・Review 若さと初々しさが混ざりあった疾走感のある、爽やかな楽曲。時折差し込まれる緩やかな楽曲。バランスが取れており、(やや均整が取れすぎている嫌いがある)聴きやすさは抜群だが、やや物足りないのは私だけだろうか。 続きを読む “ECM 1216 Pat Metheny Group ‘Offramp’ (1982)”

ECM 1258 Oregon ‘Oregon’ (1983)

・Review ギタリストRalph Towner(ラルフ・タウナー)を中心としたプロジェクトの1作目。シタール、タブラ奏者であるCollin Walcottもいる。作曲はメンバー4人がそれぞれ持ち寄って一枚のアルバムが続きを読む “ECM 1258 Oregon ‘Oregon’ (1983)”

ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)

・Review JAの冒頭でfree jazzの到来を感じさせるまさに変幻自在な音の塊である。そして突如と始まる陽気な歌。全体を通して真っ白なキャンバスに様々な色で描いた楽しげな絵という印象。一見ごちゃごちゃしていそうで続きを読む “ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)”