タグ: drums
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ECM 1742 Marilyn Crispell, Gary Peacock, Paul Motian ‘Amaryllis’ (2001)
・Review ピアニストMarilyn Crispellを支えるベースはGary Peacock、そしてドラムがPaul Motianというトリオ。重心の低いリズム隊に、湿度をもたらす情感溢れるピアノ。1曲目から深い所 […]
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ECM 2481 Dominique Pifarély Quartet ‘Tracé Provisoire’ (2016)
・Review 非常に繊細な音のやりとり。 弦の擦れる音、隙間を縫ったドラムとベース。いずれも最小限。 音のささやきあいからアルバムが始まる。 叙情的かつ抽象的な音の表現により、 ジャズと現代音楽を結びつけたかのような […]
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ECM 2467 Thomas Strønen ‘Time Is a Blind Guide’ (2015)
・Review 最小限の音で構成された美しい作品。パーカッションがアクセントになっており、空間や音の隙間を上手に取り扱っていて好ましい。Thomas Strønenの流石のセンス。好きなアーティストだ。 ・Video & […]
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ECM 1752 Arild Andersen, Vassilis Tsabropoulos, John Marshall ‘The Triangle’ (2004)
・Review Arild Andersenのリーダー作。ミニマルな要素も感じさせるジャズだ。 Vassilis Tsabropoulosのメロディックなピアノが映える。 Maurice Ravelのパヴァーヌに痺れる。 […]
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ECM 1831 Martin Speake ‘Change Of Heart’ (2006)
・Review メンツがいい。ピアノにBobo Stenson、ドラムにPaul Motianが参加。 デュオでも成立するメンバーにMartin Speakeのサックスが乗るとなれば…. グッドミュージック以 […]
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ECM 1062 Collin Walcott, John Abercrombie, Dave Holland, Jack DeJohnette ‘Cloud Dance’ (1976)
・Review すごい。シタールで始まる民族音楽が、徐々にジャズになっていく。 しかもこれが1976年の作品とは。 ・Catalogue ECM 1062 Collin Walcott, John Abercrombie […]
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ECM 2382 Anat Fort Trio, Gianluigi Trovesi ‘Birdwatching’ (2016)
・Review 素晴らしい作品。Anat Fortの美しいピアノに、Gianluigi Trovesiの暖かくも優しいAlto Clarinetが絡んで行く。 ・Catalogue ECM 2382 Anat Fort […]
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ECM 2474 Ches Smith, Craig Taborn, Mat Maneri ‘The Bell’ (2016)
・Review なんだこれは!めちゃくちゃかっこいい!と驚いてしまった作品。 ピアノがCraig Tabornだったので期待をしていたのだが、 このかっこよさは凄まじい。楽器のコンビネーションも絶妙。 久々に大発見をした […]
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ECM 2462 Giovanni Guidi, Gianluca Petrella, Louis Sclavis, Gerald Cleaver ‘Ida Lupino’ (2016)
・Review 力強く美しい一曲目から厳かにアルバムがスタート。 その上にトランペットが覆いかぶさり、リズムがやや複雑化すると共に、それに呼応するかのようにピアノも表情を変えていく。ベースがないことで豊かな音空間が生まれ […]
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ECM 2523 Benedikt Jahnel Trio ‘The Invariant’ (2017)
・Review タッチに重みがでて、叙情的になサウンドへと進化した印象。 Mirrorsの重みと慎み深さが象徴的だ。 といった印象を持ってからの5曲目、Part Of The Gameの遊び心。これ最高。 この明るさは、 […]
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ECM 2251 Benedikt Jahnel Trio ‘Equilibrium’ (2012)
・Review 素晴らしい、の一言。 流れるようなスピード感と一体感を持ったトリオ。 各楽曲の表情も多様。アルバムを通して楽しめる一枚。 作曲は全てBenedikt Jahnelが担当。 ・Video ・Catalogu […]
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ECM 2358 Tord Gustavsen Quartet ‘Extended Circle’ (2014)
・Review トラジショナルのEG VEIT I HIMMERIK EI BORG、 こちらのドラムの倍速アプローチと上物ピアノのゆったりとしたテンポの組み合わせ、最高に気持ちいい。 視点次第でどうにでも料理できる幅を […]
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ECM 2107 Tord Gustavsen Ensemble ‘Restored, Returned’ (2009)
・Review Tord Gustavsen (トルド・グスタフセン)によるアンサンブル。様々な組み合わせで音楽的アプローチの充実を図ろうとしているのだろうか。優しく少しもの悲しい楽曲たち。サックスが効いている。 LAY […]
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ECM 2381 Jakob Bro, Jon Christensen, Thomas Morgan ‘Gefion’ (2015)
・Review ものすごく詩情に溢れるギターの音というか、なんというか。 音色とその音選びで明らかにただのギタリストではないと、一発で思わせる。 浮遊する音数の少ないギター、付いては離れ根幹を支えるベース、 音を散らしな […]
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ECM 1917 Paul Motian Band ‘Garden Of Eden’ (2006)
・Review ライド、ハットの表現力がやはり豊か。心地よい。 また作品全体を通してギターが良いアクセントになっている。 Evidenceのドラムソロも好きだ。 ・Catalogue ECM 1917 Paul Moti […]
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ECM 2488 Jack DeJohnette, Ravi Coltrane, Matthew Garrison ‘In Movement’ (2016)
・Review 明許に差し込まれたオリジナル楽曲が割と好き、Two Jimmysの持つ世界観が特に異彩を放ち、かっこいい。 ラヴィ・コルトレーン、耳にするのはそのバックグラウンドばかりだったが、こういうプレイヤーだったの […]
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ECM 2080 Stefano Bollani, Jesper Bodilsen, Morten Lund ‘Stone In The Water’ (2009)
・Review Stefano Bollani (ステファノ・ボラーニ)のトリオ。 1音目の美しさとそれに続く、各音の確かさ。流石。トリオへの入りもいい。 2曲目のOrvietoのかっこよさといったら! 繊細さを随所に感 […]
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ECM 2163 Food ‘Quiet Inlet’ (2010)
・Review 特徴的な打楽器とリズムからのビルドアップ。アルバム全体を通して、サックスとトランペットが、Foodの音楽に統一感と一貫性をもたらしている。 エレクトロニクスとドラムがもたらす挑戦を見事に束ね、ジャズの文脈 […]
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ECM 1728 Vassilis Tsabropoulos, Arild Andersen, John Marshall ‘Achirana’ (2000)
・Review 極めて少ない音数で構成された楽曲。 隙間を縫うように、ピアノベースが、空間を埋めていく。 まるで対話であるかのように。 隠れた名盤。私は大好き。 ・Catalogue ECM 1728 Vassilis […]
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