ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)

・Review 1940年生まれニュージランド出身のピアニスト、Mike Nockの作品。耽美的であると同時にどこか乾いた世界観がこの音源全体を覆っている。変わったピアニストである。確かにジャズなのだけど、ジャズではとさ続きを読む “ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)”

ECM 1018/1019 Circle ‘Paris Concert’ (1972)

・Review 1曲目のWayne Shorterの曲から、凄まじいエネルギーを放出している。火花。全力。この瞬間に。荒々しさと美しさが、ここにある。 マイルスバンドを去ったチック・コリアとデイヴ・ホランド。即興に見出し続きを読む “ECM 1018/1019 Circle ‘Paris Concert’ (1972)”

ECM 1518 Eberhard Weber ‘Pendulum’ (1993)

・Review ベースという楽器の奥深さがここにある。表現の幅広さ、豊かさ。多重録音による作曲性の高さ。挑戦的で大変素晴らしい。私はこれをアヴァンギャルドとは思わない。ジャズだ。 アイヒャーが元ベースプレイヤーであったこ続きを読む “ECM 1518 Eberhard Weber ‘Pendulum’ (1993)”

ECM 1592 The Hilliard Ensemble, Tönu Kaljuste, Tallinn Chamber Orchestra & Estonian Philharmonic Chamber Choir ‘Arvo Pärt : Litany’ (1996)

・Review 本作品の背景としては、第25回オレゴン・バッハ・フェスティバルから委託された作品。Arvo Pärt (アルヴォ•ペルト)の作品を取り扱っている。 Litanyとは連祷の意であり、例えば、司祭の一つ一つの続きを読む “ECM 1592 The Hilliard Ensemble, Tönu Kaljuste, Tallinn Chamber Orchestra & Estonian Philharmonic Chamber Choir ‘Arvo Pärt : Litany’ (1996)”

JAPO 60029 TOK ‘Paradox’ (1980)

・Review JAPOから。音から、凄まじいエネルギーを感じる。日本人ピアニスト加古隆を含むトリオ。ジャズはこう出なくちゃ!といった気分にさせてくれる。すっかりお気に入りになってしまった。 ・Catalogue ECM続きを読む “JAPO 60029 TOK ‘Paradox’ (1980)”

ECM 1149 Barre Phillips ‘Journal Violone II’ (1980)

・Review なんとも素晴らしい音楽が生み出されていたものだ。非常に面白い構成のトリオ。 1曲目Part Iでは、しっかりとローを支え、歌心のあるベースと、その上に絡むサックスと声のユニゾン、そしえバックにシンセが浮遊続きを読む “ECM 1149 Barre Phillips ‘Journal Violone II’ (1980)”

ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)

・Review 濃密かつ繊細な音世界。Arild Andersenの緻密な音作りの結果だ。そこに彼独自の世界観が投影されている。その追い込み方はストイックであり、シリアスでもあり、そして音楽的完成度の高さは類を見ない。ジ続きを読む “ECM 1908 Arild Andersen Group ‘Electra’ (2005)”

ECM 1139 Mick Goodrick ‘In Pas(s)ing’ (1979)

・Review Mick Goodrick は1947年、アメリカペンシルヴァニア州生まれのギタリスト。バークリー音楽院を卒業しながら、そのバークリーの教師に。72年から76年はゲイリー・バートン・グループに所属。また8続きを読む “ECM 1139 Mick Goodrick ‘In Pas(s)ing’ (1979)”

ECM 1299 Marc Johnson, Bill Frisell, John Scofield, Peter Erskine ‘Bass Desires’ (1986)

・Review 1953年、アメリカのネブラスカ州生まれのベーシストMarc Johnson初のリーダー作。 Bill Evansとの共演経験もある。またStan Getzのカルテットにも参加経験あり。 本作の特徴の一つ続きを読む “ECM 1299 Marc Johnson, Bill Frisell, John Scofield, Peter Erskine ‘Bass Desires’ (1986)”

ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)

・Review JAの冒頭でfree jazzの到来を感じさせるまさに変幻自在な音の塊である。そして突如と始まる陽気な歌。全体を通して真っ白なキャンバスに様々な色で描いた楽しげな絵という印象。一見ごちゃごちゃしていそうで続きを読む “ECM 1126 Art Ensemble Of Chicago ‘Nice Guys’ (1979)”

ECM 1241 Bill Frisell ‘In Line’ (1983)

・Review この心地よさは一体どこからくるのだろう。 アコースティックを忠実に、丁寧につまびきながらその上を、幻想的なギタープレイが駆け抜けていく。デュオの作品でありながら、多重録音により、ある一つの孤高の世界観を作続きを読む “ECM 1241 Bill Frisell ‘In Line’ (1983)”

ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)

・Review Power Spotから25年後の作品。独特のサウンドスケープを見せてくれるし、魅せてくれる。 素晴らしい。ECM Records (ECMレコード)の枠を完全に超えた作品。 大好きなアーティストの1人。続きを読む “ECM 2077 Jon Hassell ‘Last Night The Moon Came Dropping Its Clothes In The Street’ (2008)”

ECM 2115 Tomasz Stanko Quintet ’Dark Eyes’ (2009)

・Review クインテット。ギターがいることで、音に厚みと色彩が出ている。 人数が多ければいいということではない構成の中でクインテットはこうである、 ということを教えてくれる。なおギターはJakob Broでありさすが続きを読む “ECM 2115 Tomasz Stanko Quintet ’Dark Eyes’ (2009)”

ECM 1062 Collin Walcott, John Abercrombie, Dave Holland, Jack DeJohnette ‘Cloud Dance’ (1976)

・Review すごい。シタールで始まる民族音楽が、徐々にジャズになっていく。 しかもこれが1976年の作品とは。 ・Catalogue ECM 1062 Collin Walcott, John Abercrombie続きを読む “ECM 1062 Collin Walcott, John Abercrombie, Dave Holland, Jack DeJohnette ‘Cloud Dance’ (1976)”

ECM 1917 Paul Motian Band ‘Garden Of Eden’ (2006)

・Review ライド、ハットの表現力がやはり豊か。心地よい。 また作品全体を通してギターが良いアクセントになっている。 Evidenceのドラムソロも好きだ。 ・Catalogue ECM 1917 Paul Moti続きを読む “ECM 1917 Paul Motian Band ‘Garden Of Eden’ (2006)”

ECM 2460/61 Mette Henriette / Mette Henriette (2015)

・Review ECM RECORDSとしては非常に珍しいアプローチのジャケット。奏者が前面に出ているという意味で。 従来のジャケットは、風景画を中心とした詩的な表現であり、がゆえに多様な解釈を許容し、音楽の理解に対する続きを読む “ECM 2460/61 Mette Henriette / Mette Henriette (2015)”

ECM 1073 Pat Metheny ‘Bright Size Life’ (1976)

・Review 1954年生まれ、アメリカ出身のギタリストであり、作曲家。ECMデビュー作。大変滑らかでスムースな音の流れ。心地よさが前面に感じられる。 「あれ、なにこのベースヤバイ…しかもどこかで聴いたこと続きを読む “ECM 1073 Pat Metheny ‘Bright Size Life’ (1976)”

ECM 1060 Ralph Towner ‘Solstice’ (1975)

・Review これはかっこいい。 8曲目を除き、全てRalph Towner作曲。 きめ細やかなドラムとの絡み、バンドの中で決して埋もれないギターの強度。 OCEANUSのドラムの疾走感が曲に命を与えている。 各パート続きを読む “ECM 1060 Ralph Towner ‘Solstice’ (1975)”

ECM 1215 Steve Reich and Musicians ‘Steve Reich : Tehillim’ (1982)

・Review 今年、Steve Reich本人が日本に来日する。巨匠もついに80歳。 そんなアニヴァーサリーを兼ねての公演だそうな。演目の一部がこちらのアルバム。 きっと最後になるんじゃないか(そうならなければないいな続きを読む “ECM 1215 Steve Reich and Musicians ‘Steve Reich : Tehillim’ (1982)”