ECM 1598 Keller Quartet ‘György Kurtág: Music for String Instruments’ (1996)

・Review めちゃくちゃかっこいい。なんだこれは。高音の抜き差しと低音の入り方。不協和音の美しさ。普通の音楽に、飽きたらどうぞこちらの世界へ。 ・Catalogue ECM 1598 Keller Quartet &続きを読む “ECM 1598 Keller Quartet ‘György Kurtág: Music for String Instruments’ (1996)”

ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)

・Review 1940年生まれニュージランド出身のピアニスト、Mike Nockの作品。耽美的であると同時にどこか乾いた世界観がこの音源全体を覆っている。変わったピアニストである。確かにジャズなのだけど、ジャズではとさ続きを読む “ECM 1220 Mike Nock ’Ondas’ (1982)”

私がECM Recordsについて1番すごいと思うことについて

それは再生してから音が鳴り始めるまでの5秒間の沈黙だ。 なぜか。まずはエンジニアリングの観点から述べよう。音楽を作るまでのプロセスは端的に次のように言えると思う。 1.作曲 2.レコーディング 3.ミックス 4.マスタリ続きを読む “私がECM Recordsについて1番すごいと思うことについて”

私がどうやってECM Records の音源を毎日1枚聴き続けることが出来たか

私は365日1日1枚ECM Records (ECM レコード)の音源を聴き、レビューするというプロジェクトを実行し完了した。(とても長い旅のようであり、あっという間であった。)なお、音源全ては全て身銭を切った。それがE続きを読む “私がどうやってECM Records の音源を毎日1枚聴き続けることが出来たか”

ECM 2000 András Schiff ‘Ludwig van Beethoven : The Piano Sonatas’ (2016)

・Review 11枚組の大作。 本作についてAndras Schiffが残しているテクストは以下である。 知性や精神を通して音楽テクストに深く入り込むと、そこには未だ秘密があり、挑戦すべきことが隠されているのがすぐに分続きを読む “ECM 2000 András Schiff ‘Ludwig van Beethoven : The Piano Sonatas’ (2016)”

ECM 1819/20 András Schiff, Miklós Perényi ‘Ludwig van Beethoven: Complete Music For Piano And Violoncello’ (2004)

・Review András Schiff(アンドラーシュ・シフ)のピアノと極上のチェロ。最強タッグによるベートーヴェンのピアノとチェロの為の曲。 この一枚のアルバムで、初期、中期、後期のベートーヴェンをかいまみることが続きを読む “ECM 1819/20 András Schiff, Miklós Perényi ‘Ludwig van Beethoven: Complete Music For Piano And Violoncello’ (2004)”

ECM 1277 The San Francisco Symphony Orchestra, San Francisco Symphony Chorus, Edo De Waart ‘John Adams: Harmonium’ (1984)

・Review 1947年生まれのアメリカ人コンポーザーであるJohn Adamsにより1980から1981年に書かれた作品。演奏は1941年、オランダ人指揮者Edo de Waart率いるSan Francisco S続きを読む “ECM 1277 The San Francisco Symphony Orchestra, San Francisco Symphony Chorus, Edo De Waart ‘John Adams: Harmonium’ (1984)”

ECM 1575-80 Keith Jarrett ‘At The Blue Note’ (1995)

・Review 本作は3日間に渡って行われた6セットのライブを余すことなく6枚組で納めた作品である。アウトテイクなし、いわば音のドキュメンタリーのようなものだ。これをかければすぐにブルーノートに飛んでいける。一日中流して続きを読む “ECM 1575-80 Keith Jarrett ‘At The Blue Note’ (1995)”

ECM 1510 Kim Kashkashian, Dennis Russell Davies, The Hilliard Ensemble, Stuttgarter Kammerorchester ‘Giya Kancheli: Abii Ne Viderem’ (1995)

・Review どの曲も大作。一番刺さったのが、アルバムのタイトルにもなっている2曲目のABII NE VIDEREM。繊細さとダイナミクスがないまぜになって進む大作である。演奏陣もほぼ最強と言っていい。Giya Kan続きを読む “ECM 1510 Kim Kashkashian, Dennis Russell Davies, The Hilliard Ensemble, Stuttgarter Kammerorchester ‘Giya Kancheli: Abii Ne Viderem’ (1995)”